タロットカードは
大アルカナ22枚、小アルカナ56枚
合計78枚で構成されています。
“アルカナ”とはラテン語で
“秘儀”という意味です。
大アルカナには
生まれて死んでいくといった
人間の普遍的なテーマが描かれています。
小アルカナには
ケンカしたり、悩んだり、愛し合ったり…といった
日常の具体的な出来事が描かれています。
78枚のカードを混ぜて、切って、広げて
どこに、どんなカードが出ているのか
どんなことを伝えようとしているのか
そのメッセージを読み解いていくのが
タロット占いです。
意味を覚えるのが大変だと言われますが
教科書通りにカードの意味を
読み解く必要はありません。
あなたの感じたことが答えです✨
そういう意味では誰もが
カードリーダーになれます。
私のカードリーディングで
タロット占いに興味を持ったり
タロットカードの美しさや面白さを
知ってもらえたら嬉しいです❤
初瀬敬奈
タロットの歴史
タロットの起源はエジプト、ユダヤ、中国、ジプシーなど諸説ありますが
学術的な根拠は無く発祥は不明です。
現存する最古のタロットカードは、15世紀にイタリアのミラノで作成された
この時代のタロットカードは占いではなく、ゲームのためのツールでした。
タロットカードが占いのツールになったのは18世紀以降です。
フランスの占い師エッティラが
「タロットと呼ばれるカードのパックで楽しむ方法」を出版し
「エッティラ版タロット」を作成しました。
その後、様々なオリジナルタロットカードが作成されました。
現在最もポピュラーなタロットカードが
イギリスの魔術結社「黄金の夜明け団」の解釈を基に作成された
アーサー・エドワード・ウェイトの「ライダー・ウェイト版タロット」です。
初めてタロットを手にする方におすすめのカードデッキです✨